良質な学習を習慣化させるコツ3選

「勉強しなきゃいけないのはわかってるけど、なかなか続かない…」

そう感じている学生は多いのではないでしょうか。やる気はあるのに、いざ机に向かうと集中できなかったり、何から手をつけていいかわからなかったり。そんな「学習の習慣化」に悩むあなたへ、今回はFODINAが実践している3つのコツをご紹介します。

その中で、学習時間は一つの指標ではありますが、

1. 「できたこと」を可視化する

勉強の習慣化で大切なのは、学習時間ではなく「学習内容」に焦点を当てることです。「何時間勉強したか」よりも、「何をどれだけできるようになったか」を明確にしましょう。

具体的な目標設定:「〇時間勉強する」といった漠然とした目標ではなく、「数学の問題集を30問解く」「英単語を50個覚える」など、具体的なタスクに落とし込みます。

課題リストの活用: 1日を終えるたびに、達成した課題をリスト形式でチェックします。こうすることで、勉強時間ではなく「達成した内容」が目に見える形になり、モチベーションにつながります。

理解度テスト: 勉強した内容を小テストで確認し、点数という具体的な結果で自分の理解度を実感します。

「できるようになった」という成功体験を積み重ねることで、次の学習への意欲が湧いてきます。

2. 「計画の立て方」をマスターする

漠然と「勉強」を始めるのではなく、具体的なステップに分解することで、学習効率は格段に上がります。

タイムスタディではなくタスクスタディ: 単に滞在時間や勉強時間を記録するのではなく、「数学の問題を解くのに20分かかった」のように、タスクごとの所要時間を記録します。これにより、計画の精度が上がり、無駄な時間を減らすことができます。

毎週の進捗確認: FODINAでは、毎週、生徒と1対1で面談を行い、計画通りに進められたか、どこでつまずいたかを具体的に話し合います。うまくいかなかった場合は「どうすれば達成できたと思う?」と問いかけ、自ら改善策を考えるサポートをします。

3. 「内なるモチベーション」を育む

「誰かに言われたからやる」のではなく、「自分のためにやる」という意識を育てることが、学習を習慣化させる最強の原動力です。

小さな成功体験を重ねる: 小さなタスクでも達成したらすぐに褒め、「できた」という喜びを共有します。タスクスタディを達成した生徒からは「先生、面談やりましょう!」と、生徒側から積極的に声が上がることもあります。

成長を実感させるフィードバック: 「この前は解けなかった問題が、今日はできているね!」といったように、過去の自分との比較で成長を伝えます。自分の成長を実感することで、勉強がどんどん楽しくなります。

学習の目的を再確認: 定期的に「なぜこの科目を勉強するのか」「将来どうなりたいか」といった大きな目標について話す機会を設けます。これにより、学習の目的意識がより強固なものになります。


学習は、ただ長時間やればいいというものではありません。

今回ご紹介したコツを実践し、「効率的に課題をこなせたから充実している」「勉強することが楽しい」という価値観にシフトできれば、結果として自然と学習量も増えていきます。

FODINAでは生徒が「量」ではなく「質」を重視できるよう、講師は指導をしております。

生徒一人ひとりに合わせた学習管理をサポートしています。勉強の習慣化に悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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